【都市計画部門 新庁舎建設計画】 ワークショップの事例

安田町新庁舎建設基本設計

 安田町新庁舎建設にあたり、新庁舎を利用される方にとって利便性・安全性が高い施設とすることを目的に、町職員、議員、新庁舎へ入る予定のテナント、町民、小学生など幅広い対象に対する施設検討ワークショップを開催しました。

町職員を対象としたワークショップ

 町職員については、執務室を含む全体諸室配置のほか、動線や安全面など、利用に際しての細かな調整についてワークショップ形式で実施しました。施設設計段階からワークショップを開催し、様々な意見を出し合うことで、不明点・疑問点等が払拭されるとともに、施設利用や施設への愛着も醸成され、今後の管理・運営に対する積極的な取り組みが期待されます。

●第1回 ワークショップ
 安田町新庁舎建設プロジェクトのスケジュール及び進め方

●第2回 ワークショップ
 プロポーザル(案)(基本設計)を聞いて思ったことや改善点を抽出。

●第3回 ワークショップ
 執務空間等の配置を考える。

●第4回 ワークショップ
 利用者動線を考える。

●第5回 ワークショップ
 パブリックスペースの多目的な使い方を考える。

●第6回 ワークショップ
 基本設計をまとめる。

●第7回 ワークショップ
 仕上材について考える。

議員や新庁舎に入るテナントを対象としたワークショップ

 議員やテナント職員に意見を聞くことにより、議場やテナント諸室における疑問点、改善点を確認しました。これら意見を基に、基本設計の見直しを図り、利用者にとって、より利便性の高い配置、規模、動線を検討しました。

●議員対象ワークショップ
 プロポーザル(案)(基本設計)で疑問に思っている事、改善したいこと質問する。


●JA対象ワークショップ
 プロポーザル(案)(基本設計)で疑問に思っている事、改善したいこと質問する。(諸室配置、テナントスペースの確認)

●JP対象ヒアリング
 基本設計におけるテナントスペースや必要備品などの確認

[議員対象ワークショップの様子]
[JA対象ワークショップの様子]

町民や小学生を対象としたワークショップ

 安田町新庁舎においては、広く町民に利用してもらうスペースとして安田モール(通り)、安田リビング(多目的広場)、安田サロン(休憩スペース)の設置を計画しています。これらスペースについて、今後住民の方に利用していただけるよう、どういった団体や利用者が考えられるか、どういった利用方針が考えられるかについて意見を抽出していただきました。

 町の将来を担う小学生については、新しくできる庁舎について、様々なことを”知ってもらう”仕組みを構築することで、町への愛着を醸成するとともに、建築業の取り組みに触れてもらうことで、興味を持ってもらうことを目的とし、新庁舎建設範囲において地縄を貼ってもらうことで、規模や部屋の配置などを確認してもらいました。。

●住民対象ワークショップ
 安田モール、安田リビング、安田サロン、多目的広場の利用方針やこんな団体に利用してほしいを抽出。

●小学生対象ワークショップ
 地縄を貼って、施設の規模や部屋の配置を確認しよう。

[住民対象ワークショップ]
[小学生対象ワークショップ]