【建築設計部門 公共施設】

安田町新庁舎


安田町新庁舎


 安田町新庁舎は、豊かな自然に囲まれた穏やかな時間が流れる町に馴染み、人々の生活の一部となる場所を目指しました。
 風景になじむ新しいシンボルとなるよう、2つの大屋根は、山から川へ流れる広域的なランドスケープに合わせた柔らかな形状とし、決して権威的でなく、町に柔らかく溶け込みながら中心的な存在になることを意図しています。
 また、設計から竣工にいたるまで、町民や関係者と様々なワークショップを行い、人々の思い入れのある庁舎となるよう話し合いを重ねました。安田小学校の生徒とは、地縄体験、タワークレーン見学会等のワークショップを行い、施工中は現地見学会、完成後は内覧会を開催しました。子供たちが建設工事に関する一連の流れに関わることで、ものづくりへの関心や郷土愛の醸成が図られたように感じています。